【「働く」に効く本②】濱口桂一郎『新しい労働社会―雇用システムの再構築へ』
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5年前の著書なのでやや古くはなりつつありますが、今の雇用が何処から来て何処へ行くのかを知ることのできる名著です。
とかく個人レベルで「働く」ということを考えていくと、主観だけで凝り固まってしまって身動きがとれなくなったり、必要以上に思い悩んだりします。そういう場合は今の労働社会を俯瞰してみるということも有益だと思います。
予測についてはどうなるかわかりませんけど、「日本型雇用」の原理は少なくともよく理解できますから、それを個々人で咀嚼し、キャリア形成に活かすということはできるのではないかと思います。
アップデートも含んで、若者向け、中高年向けに2冊、濱口さんの新書が出ています。これもお奨めです。
若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす (中公新書ラクレ)
- 作者: 濱口桂一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 新書
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