特定社労士「労働者代理人」の視点

大阪・梅田で「労働紛争解決(あっせん等裁判外紛争解決手続の労働者側代理など)」「就活」「転職」を支援するリクルートグループ出身の特定社会保険労務士が一筆啓上!すべての「働く人」に役立つ知識と知恵をご紹介します。

労働問題解決方法

四半期で100万人!進む「正社員登用」。「フルメンバー」として安心して働ける環境をつくる。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 日経新聞によると、2014年4月~6月期は、転職や社内登用で正社員になった人が、前年同期比で2割増…

本当に女性が働きやすい労働政策か?「男女雇用機会均等法改正」「女性管理職数値目標」「女性活躍相」の逆機能。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 私は2004~2005年にかけて、店舗開発のSPA(製造小売)の様な、内装資材のメーカーであり、チェー…

「事業場外みなし労働時間制」は今でも本当に成立するか?争う前に話し合う「労働時間管理」。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 「事業場外みなし労働時間制」とは、労働基準法第38条の2で定められた労働時間管理の方法で、「労…

「育児休業」後の不利益な取扱いにどう対処するか?権利主張の前にディスカッションが大切。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 隆々たる大企業ならいざ知らず、中堅企業も含んでそれ以外の多くの企業では、育児休業後の職場復帰…

マッサージの「Relax」残業代・有休取得時賃金不払いで書類送検。明らかな「違法」には行政を動かすのが得策。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 関西で手広く店舗展開しているマッサージの「Relax」で、従業員への残業代や有給休暇取得時賃金の…

「整理解雇」のトレンドと現実的解決法。崩れつつある「四要件」を踏まえて。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 消費増税の影響が出ている、円安にふれても輸出が伸び悩んでいるなどの論評もあり、相変わらず経済…

労働者のためのトラブル予防法。ミスマッチな「働き方」を徹底的に避ける術とは?

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ このブログの投稿の大半は、労働トラブルの「事後的な対処法」や「シミュレーション」であるわけで…

「ブラック企業大賞」の寿命は短いかもしれない。2014ノミネート企業発表を見て。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 昨日「第3回ブラック企業大賞」のノミネート企業が発表された様です。しかし去年よりは圧倒的にメ…

「辞めさせない」「早く辞めて入社しろ」。退社・入社をめぐる「理不尽」にどう対処するか?

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 先日、顧問先企業の36協定提出に労基署に行った際、となりの窓口に「退職願を持って行って何度も『…

遅刻・早退・欠勤で「賃金カット」された!まず「減給の制裁」「日給月給制」の有無確認を。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 給与計算業務をやっていると、受託している企業の人事総務や経営者から連絡があり、「遅刻」「早退…

可能な限り「就業規則」を読ませてもらえない会社に入社しないこと。基本的にはこれ以上のブラック企業回避策はない。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 「ブラック企業へ入社するのを避けるにはどうしたら良いですか?」という様な質問を受けることが多…

「早朝勤務」普及へ。この機会に「労働時間」「時間外労働」の管理を労働者側から提案しませんか?

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 詳しくは公式ブログの方で取り上げるつもりですが、政府は午前8時前の早朝に出勤し、残業せず早め…

「ブラック・プレジデント」が「淘汰」される道筋は「採用難」と「労働問題の顕在化」にあり。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 日本の「守られない二大法律」に、建築基準法と並んで挙げられるのが労働基準法です。しかし、建築…

「内定辞退」のルールとマナー。新卒売り手時代の「就活新常識」。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ ネットで検索すると「内定取消し」についての労働法の解説は、比較的最近のブログ記事やコラムにも…

「労働審判」のトレーニング。「補佐人」としての「出廷陳述権」活用には良いかも知れない。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 諸賢のご尽力にもかかわらず、十分な内容に達していない第8次社労士法改正。それでも現状を前進さ…

「“労働者側社労士”という表記好ましくない問題」。社労士法改正が進まない理由が良く分かった。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックをお願いします! 社会保険労務士 ブログランキングへ 『月曜から夜ふかし』みたいなタイトルをつけましたけど、2ちゃんねる等で、「労働者側社労士」とH…

社労士の「補佐人」としての「出廷陳述権」法制化は継続審査に。秋の臨時国会へ。

いつもお読み頂きありがとうございます。 沢山の方に読んで頂きたいので、 よろしければ、↓ をクリックして下さい。 社会保険労務士 ブログランキングへ 第8次社会保険労務士法改正案は衆議院で可決され参議院に送られましたが、昨日「継続審査」となり、成…

『弱くても勝てます』が教えてくれる労働問題対処法。

嵐の二宮和也扮する東大で生物を研究してきた新人教師が、日本有数の進学校のへっぽこ野球部の監督になって、弱小野球部を甲子園に連れて行こうとするドラマ『弱くても勝てます』。原作は、 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー (新潮文庫) 作者…

社労士が「補佐人」になって労働者が得られるメリットとは?

通常国会も会期末に近づいていて、第8次社会保険労務士法改正法案が成立するかどうかという段階になっています。今回の法改正の焦点は、地方裁判所以上の審級における社労士の出廷陳述権の付与。可決成立すれば、弁護士が「代理人」として受任している事を前…

労働者救済NPOの限界。「闘争」ではなく「労使間の楔(くざび)」というオルタナティブ。

若年層を中心とした労働者救済を掲げるNPO等の活動が、近年盛り上がりみせています。昨年来、「ブラック企業問題」に世の中の耳目が集まった原動力は、そうした活動によるところが大きいと思います(一部に“ブラック企業アナリスト”なる浅薄で怪しい評論家が…

退職前提でも「争わない労働トラブル解決」が賢明な理由。

「問題解決されれば在職し続けたい」というのであれば、「争わない労働トラブル解決」が良いのは言うまでもありません。では退職覚悟なら闘った方が良いかというとそうでもない。仮に退職を予定しても争わない解決が望ましい理由があるのです。今日はそれに…

「労働基準監督署」と「労働局」。その違いと正しい活用法。

労働問題、労働トラブルに悩む労働者が相談先としてまず思い浮かべる行政機関は「労働基準監督署」だろうと思います。「労働基準監督官」が漫画やドラマの主人公になり、その敵役で使用者側の社労士が登場する時代ですからね。ですが、労働基準監督署が管轄…

合同労組(ユニオン)加入の現実。その費用対効果、留意点とは?

中小・ベンチャーの場合、社内に労働組合がないというケースが大半でしょう。ですから労働契約その他、コンプライアンスに不安のある企業で働いている場合、労働者が自らの権利を守るため、外部の組合、いわゆる「合同労組(ユニオン)」加入するというのは…

労働問題解決で社労士を上手く使う方法

社会保険労務士という士業は、現状では95%以上使用者側、企業側で仕事をしています。「労働119番」という“労働者側社労士業務”、労働者側での労働問題解決業務を始めた私もその例外ではなく、広い意味で顧問先や関与先の人事労務管理に関わる仕事の割合の方…