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特定社労士「労働者代理人」の視点

大阪・梅田で「労働紛争解決(あっせん等裁判外紛争解決手続の労働者側代理など)」「就活」「転職」を支援するリクルートグループ出身の特定社会保険労務士が一筆啓上!すべての「働く人」に役立つ知識と知恵をご紹介します。

【2017年新卒就活のレシピ②】「第一次志望企業群」をどうスクリーニングするか。

 労働問題のご相談はこちらから。

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前回の記事では、経団連の指針にかかわらず、大学3年生の10~11月に、15~20社の「第一次志望企業群」をスクリーニングにして欲しいと書きました。

 

では実際にどうやってそのスクリーニングを行うのか。一つの考え方として今回はそれを示してみたいと思います。

 

このスクリーニング行う上での前提条件というか物差しは、本当に人それぞれだと思いますのであくまでの一例と考えてください。

 

私は就活生諸氏には次の様なアドバイスを毎年しています。

 

①ゼミやクラブ活動等の先輩、あるいはそれ以外のつながりでも構わないので、就活経験のある複数の社会人に、自分がどんな特徴がある人間と映っているか。また、どんな仕事が向いているように見えるかをヒアリングすること。

 

②学生の人気企業ランキングではなく、実際に働いている社会人が勧める企業・業界ランキングの様なデータを収集したり、懇意にしている就活経験のある社会人が身近に多ければ、就職先選びについての多様な声をインタビューして回ること。

 

③一学年上の身近な先輩、4年生に就活経験談を取材し、前年の業界や企業毎のリアルな採用活動を把握するとともに、実際の就活で、OB訪問その他の接点や、アプローチのとっかかりを見い出せる興味深い企業はないか、調べてみること。

 

④最後に自分が関心のある業界や企業をもう一度整理してみること。

 

少なくともこの4つくらいを基軸にして、多少エイッ!ヤッー!でも構わなないので、3~4業界、各業界ごとに3~5社といった「第一次志望企業群」をスクリーニングしてみることをお勧めします。

 

①~④は、実は企業スクリーニングの物差しとして重要な順番に並べています。就活生はどうしても④を一番頭に持っていきがちですが、それは拙速というものです。

 

起業するのならそれもありでしょうか、あくまで就職ですから、「一目惚れ」やイメージ先行ではあまり上手くいきません。「自分が求められる場、役に立つ場は何処か(①)」→「その場所は働きがいのある場所か、日常としての職場を好きでいられるか(②)」→「自分にご縁のある場所かどうか(③)」→「憧れや志向に合った場かどうか(④)」という順で考えていくと(全てを満たす企業は少ないわけですから、複数の軸を満たす企業を優先的に選ぶ、それぞれの軸で上位3~5社という選ぶというのでも構いません)、比較的バランスの取れた企業群がスクリーニングでき、「大ハズレ」というのはあまり起きません。

 

この「第一次志望企業群」は、実際に就活していく中で、志向が変化したり、現実とのギャップが生まれたりするものですから、どんどん入れ替えて構いません。但し、最後まで特定の業種・業界に偏らない様に留意するのがベターです。何故かと言うと特定の業種・業界に偏るということは、全勝の可能性もあるが、全敗のおそれも無いとは言えないからです。

 

この入れ替えて使っていく志望企業群を、私は「就活ポートフォリオ」と名付けていますが、過去に就活サポートをした学生の例でも、この「就活ポートフォリオ」をきっちり持って活動した学生は、結果において、比較的満足度の高い活動ができていた様に思います。

 

まずは「就活ポートフォリオ」に組み込まれた企業の内、採用活動の早く始まる企業から順にアプローチを始めてみることです。机上の空論は就活でも通用しません。

 

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