【「働く」に効く本①】内田樹『ひとりでは生きられないのも芸のうち』
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このブログで【「働く」に効く本】と題して、不定期でたまに本のご紹介をしていこうと思います。
第一回目は、仏文学者・哲学者・武道家であり、『日本辺境論』の著者である内田樹さんのエッセイ。基本的に内田さんがまだ神戸女学院大学の教授であった頃の彼のブログを基にしたコンピレーション本です。私が内田本に惹きつけられるきっかけになった本ですが、本来の想定読者は私などよりもずっと若い20代~30代前半だと思います。しかし、それより上の年代が読んでも「ハッと」気付かされるというか、「目から鱗」の「他の人があまり言わないこと」満載です。これから大学生、社会人になるお子さんをお持ちの方にもお奨めできます。
別に「労働問題」だけにフォーカスがあたっているわけではありません。結婚や共同体の作法といった事柄についても様々に書かれていますが、働くモチベーションというのは結局そのあたりと繋がっているわけですから、読むと肩の力を抜きながらも、なんとなく元気になる。そんな気分にしてくれる本だと思います。
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